紅白歌合戦

紅白歌合戦2025演歌枠が減った理由はなぜ?

people gathering on concert field

NHK紅白歌合戦と言えば、昔は演歌とポップスが半々で老若男女楽しめる歌番組のイメージでしたが、近年の紅白歌合戦は演歌枠がかなり少なくなって来ているのが現状です。

こんなんじゃテレビ朝日のミュージックステーションやTBSのカウントダウンTV等の音楽番組と大して変わらないという視聴者の声も多数あります。

実際のところなぜ紅白から演歌枠が減ってしまったのでしょうか?

紅白歌合戦2025演歌枠一覧

まず、2025年の紅白歌合戦の出場演歌歌手は以下のようになっています。

※紅組出場演歌歌手

  1. 坂本冬美
  2. 石川さゆり
  3. 天童よしみ
  4. 水森かおり

※白組出場演歌歌手

  1. 純烈
  2. 三山ひろし

このように演歌歌手は紅組・白組全体でわずか6組しかいないのが現状。

10年連続紅白歌合戦に出演していた白組の山内恵介さんが今年デビュー25周年という節目の年ながらまさかの落選してしまい、ヤフーニュースにも取り上げられて、ネット上ではかなり話題になっていました。

このように紅白の演歌枠は去年よりも1枠少なく、3年前に比べても2枠も減っています。

なぜ紅白歌合戦からどんどん演歌枠が減って来ているのでしょうか?

紅白歌合戦2025演歌枠が減った理由はなぜ?

なぜ紅白歌合戦から演歌枠が減ったのか?結論から言うと、演歌のCDの売り上げが低迷しており、近年誰もが知っているようなヒット曲も生まれていないのが現状。

また、演歌歌手は毎年同じ歌ばかり歌うことが多いので、それが視聴率の低下につながったというのもあると思います。

毎年毎年同じ歌や遠い昔に流行った歌を歌うのはどうなの?という意見も視聴者から多数あり、その影響で演歌枠が減って来ているのは実際のところあるでしょう。

実際、紅白歌合戦の歌手別の視聴率を見ると、演歌歌手の視聴率が全体的に低いです。

続いて、演歌は裏番組のテレビ東京の年忘れにっぽんの歌に出演するので、紅白に演歌歌手が少なくなっても、年配の人は年忘れにっぽんの歌を見るので問題ないというのもあると思います。

昔は演歌と言えば紅白歌合戦一択だったんですが、年忘れにっぽんの歌の方が演歌に特化した番組なので、視聴者が流れていってしまっているのもあるでしょう。

NHK紅白歌合戦に演歌はいらないという声も多数ありますが、それだと高齢者が紅白を見なくなってしまい、全体の視聴率も下がってしまう為、演歌枠がなくなるということは絶対にないです。

まして日本は高齢化社会で高齢者の人口がどんどん増えてきているので、演歌は今後も必要不可欠なので、さすがに紅白から演歌枠が今後なくなることはないはずです。

紅白歌合戦演歌枠まとめ

  1. 近年紅白歌合戦の演歌枠がどんどん減ってきており、紅組、白組合わせてわずか5組のみの出場
  2. 紅白歌合戦に演歌は要らないという意見もあるが、日本は高齢化社会になってきており、高齢者の視聴率が一気に低下してしまうので、今後演歌枠がなくなることはない
  3. 裏番組にテレビ東京の年忘れにっぽんの歌があり、演歌に特化しているので、視聴者がそっちに流れて紅白の演歌枠が減った
  4. 演歌のCDの売り上げが低迷しており、演歌歌手は毎年同じ歌を歌うか、遠い昔に流行った曲を歌うことが多い為、視聴率の低下を招き、演歌枠は減ったと考えられる
  5. 演歌歌手の歌手別の視聴率が低く、その影響で演歌枠が減ったと考えられる

以上、NHK紅白歌合戦の演歌枠が減った原因についてまとめると以上のようになりました。

繰り返しになりますが、1番いいのは、誰もが知っているような演歌のヒット曲が世に出ることですよね。

すると、必然的に演歌を聴きたい視聴者も増えて、それに比例して紅白の演歌枠も増えると思うので、演歌歌手の皆さんには頑張ってもらいたいです。